悲しみも 孤独さえも 僕らは超えてゆく あの空の遠い遠い 何処かでまた巡るよ あらがいながら もがきながら そっと抱きしめるだけ 何気ない日さえ 夢を見ていた ウソもホントも 包み込んだ A long time ago (a long time ago) A long time ago (a long time ago) 爪弾くリズムに 優しさも乗せて 無邪気に笑うから 僕も笑った ありのままの (ありのままの) 君が今も胸に響くよ ほどけないモノばかりが 絡みつく 世界で 君がくれた 言葉拾い 高く積み上げた こわさないように 忘れないように 誰もいない空まで 何もない季節に 僕らは出会えた 躊躇うことなく 手を繋いだ A long time ago (a long time ago) A long time ago (a long time ago) 切り取った時間の 片隅こぼれた 拭えない涙と うつむく横顔 別れの音 (別れの音) 気がつけずに 一人になった 意味もない痛みばかりが積もる心で その瞳見つけた気がして 手を伸ばした 忘れたはずの このさみしさは 君が残した影 儚さも 愛しさも 近付くほど遠く たった一つを 胸に 悲しみも 孤独さえも 僕らは超えてゆく あの空の遠い遠い 何処かでまた巡るよ あらがいながら もがきながら 誰もいない空まで 消えないように ずっと忘れないように そっと抱きしめるだけ