凍てつく空に高鳴れよ心臓の音
スミレの花のように心に響くんです
ナイフのようにいびつに光って傷つけ合うのはヤメなよ
僕らは発車のベルを鳴り響かせて行かなくちゃ
殺したい自分はこの場所に捨てていくの
重なる声と心音が悲しみの足音隠すのさ
降り積もるその音に耳をすませて
夜風が運ぶマボロシでさびしくなるよな君ならば
だからこそ君のこと忘れないぜ 忘れないぜ
ホコリ舞い散るこの街で僕ら生まれて
幾万(いくまん)の人の中で実は僕も一人
悲しむために生まれたなんて考えるのはヤメなよ
僕らは合図の笛を鳴り響かせていかなくちゃ
殺したい自分はこの場所でサヨナラなの
重なる声と心音が涙のアナタを包むのさ
降り積もるその音の美しさよ
夜風が運ぶマボロシで切なくなるよな君ならば
だからこそ君のこと深く愛そう 深く愛そう
悲しみが今終わって合図のベルです
高鳴る胸が告げてるのさ
君も僕もこんなハズじゃなかったから行くんだ!!
忘れモノなんて放ってけよ
重なる声と心音が何かの答えになるハズさ
降り積もるこの音の何と綺麗な事か
夜風が運ぶマボロシで愛しさ知るんだ僕達は
だからこそ君のこと愛してんだぜ
重なる声と心音の音 スミレの花のように心に響くのさ
僕らの夢と降り積もる音 悲しみ消える予感
それが合図のベルさ 心音風景さ 美しい景色さ
何にもない僕等にも心音風景はあるんだ
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