泥だらけの服の下また今日もひとつ
増えた傷 パパにだけ見せて笑ってた
夢見たもの ひとつずつ箱にしまって
いつか僕も 大人という 抜けがらになる
夏の終わりにうつむく向日葵
太陽昇れとまた咲く時を待ってる
やっと気付いた心の傷あと
そっと隠しながら
もしも僕があの頃の僕に手紙を
出せるならどれくらい真実で書けるだろう
眩い光にうつむく日もある
希望の重さに負けない孤独な強さを
想いは未来も運命も変えてく
きっとこんな時代でも...
♪
籠に入れられた鳥は いつしか自由を失ってた
ある朝 逃げ出してみたけれど もう飛べなくて...
夏の終わりにうつむく向日葵
拭いきれない悲しみの雨に傘を
鋭った心にやわらかな毛布を
冷たい壁には君の絵を
無名のランナーに声援の追い風を
群れにはぐれた羊にママの居場所を
愛する人に疑い無き祈りを
この僕に願いを この詩は君と
あの頃の僕に
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