すし詰めのすべり台から身を乗り出しながら
毎晩のように僕らは夜空を見上げ続けた
誰かに気付かれるような僕らじゃなかったから
誰かに怒られるように大声で笑い合って
真夜中の公園は天井が無い部屋みたいで
どんな事さえも叶えられる気がした
スタンドバイミー スタンドバイミー
どうしようもないありったけに零し合った不安も
最後は笑いに変わってくれたように
スタンドバイミー スタンドバイミー
どう足掻こうが変わるのさ
ほら 望むなら
♪
これより上は無いと思うような幸せや
これより先は無いと思うような暗闇や
最期の瞬間を飾るにはあまりにも相応しい夜を
幾度と過ごしたけど
スタンドバイミー スタンドバイミー
絶対は無い
どんな夜にも止まらずに僕らは朝を迎えたら
歩めて行けるから
スタンドバイミー スタンドバイミー
どう足掻こうが変わっていけるのさ
望むなら
♪
傷と傷を見せ合ったら痛みが癒えた
闇と闇を見せ合ったら光が差したように
出来の悪い世界と僕らとの間に生まれるもの
変わる世界を見たい
♪
スタンドバイミー スタンドバイミー
どうしようもない
だけどとても素晴らしくて
綺麗なものに辿り着く予感がどうしてか
スタンドバイミー スタンドバイミー
どう足掻こうが変わっていけるのさ
望むなら
♪
スタンドバイミー
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