みすぼらしい人生だった
私はそう思うんだよ
何もかも人の言いなりで
逃げようともせずに
バケモノの君に出会った
人は皆君のこと
ひとごろしのバケモノと
怖がってるけれど
そんなことないでしょ?
見て呉れはちょっと怖いけど...
私の話をこんなに優しく聞いてくれる!
ずっとずっと 何もかも
自分で選ばせてもらえないままで
生きてきたんだ 君はどう思う?
♪
痣だらけの十代だった
だけど母を愛してた
気がつけば全部言いなりで
逃げようともせずに
心も身体も
ボロボロになってゆくけれど
君がいてくれたら
それだけできっと救われる
ずっとずっとひとりぼっち
友達も作らせてもらえないで
生きてきたんだ 君に会うまでは
それでも弱ってく私に
バケモノは小瓶を差し出した
僕の秘密の魔法くすりさ
分けてあげるきっと良くなるから
♪
そんな目で見ないで
終わっていくわたしのことを
わかってたんだよ
小瓶の中身が
人間にとって毒になることも
ずっとずっと 何もかも
自分で選ばせてもらえないままで
生きてきたんだ
そうだ 今日までは
なかないでいいよ
自分で選んだ初めてのことだ
きみにであえて
しあわせだったよ
また友達を失った なぜいつもこうなるんだろう...
優しいバケモノ泣き叫ぶ
そいつはみんなから ひとごろしのバケモノと
怖がられていた
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