空が下にもある
月が二つになる
迷い込んだ此処は夢か 噂に聞く地獄か
掠れてゆく視界の縁に笑顔見えた
堂々巡りの片思い 寄せて離れる物語
繊々優美なその姿瞼に焼きつく
瞑々千の竹林に私の心奪われて
何年経っても戻らない「せめてもう-度」と
何処かで泣いている
月が歪んでいる
音のない声 聞こえるはずのない声聞こえた
引き寄せられてこ人出逢い 君は逃げた
電光石火の一日惚れ 惚れたが負けは世の常よ
日進月歩といかずとも いつか忘れ花
瞑々千尋の竹林に私の恋は奪われて
何年経っても変わらない 「せめてもう -度と」
堂々巡りの片思い 寄せて 離れる物語
繊々優美なその姿 瞼に焼きつく
瞑々千尋の竹林に私の心奪われて
何年経っても戻らない 「せめてもう -度」と
あの日の笑顔を
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