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Akira Nishikino - 風の街 şarkı sözleri

Sanatçı: Akira Nishikino

albüm: エッセンシャル・ベスト にしきのあきら


動いたバスの つり革が
右に左に 揺れて
よろめく わたしの肩を今は
支える人は もういない
何で この街で降りたのか
何で あの部屋で暮らしたのか
何で あの人と出逢ったのか
こんな気持ちで 去るのなら
ガラス越しに見える街並み
映った頬の向こうに
二人暮らした 部屋の明かり
遠く揺れてる
私の影が あの窓に
映ることは ないのね
華やいだ 街の明かりが滲んで
後へ後へと 過ぎて行く
涙に冷たい 夜の風
バスから降りて 歩いたら
想い出が
ひとつひとつ浮かんで
振り切るように 歩いてた
花屋の前の カフェテラス
初めて約束 交わしたわ
今は微笑みあう 二人が
あの日のように 座ってる
改札には 人のざわめき
家路へ急ぐ 足音
傘を抱き締め あなたを待った
遠いあの日よ
私にはもう 待つ人も
待ってくれる人もない
振り向けば
いつもの夜が きょうも
更けて行くだけ 風の街

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