夜の終わりの風景を
飽きもせずに 思い悩んで
どうにもならないまま踏み出した
退屈がわかりきってる方へ
繰り返す one, two, threeで one, two, three
少しだってずれないように
そして また one, two, threeで one, two, three
相も変わらず同じように
そうやって 風の匂いが変わる頃に
背を振り返って後悔通しだ
誰も 何も言わないで
街明かりが 夜が 君の全てが嘘に
染まって見えたビルが
月が 思い出す遠い日々が影に変わったそして
耳が 指が 揺れる心が
解ける度に 覚えていたことを忘れて枯れて
いった蕾のように
花になれない
花になれない
♪
ねぇそんなんこうしろってったっていって一体、
どうしろったっていうの?
そんなあなたは 何をどうした?いつまで
そうするの?
毎日の不条理も
進んでるのか 戻っているのかわかんない
ような時間もした
そうやって ため息が景色に癖ついて窓を
濡らした
魔法みたいだ
街が代わりに泣いてるようで
眩む路地が 声が 視線の雨が嫌に笑って見えた
好きが 夢が 言えなくなっていくのに慣れて
しまったそして
腕が 脚が 揃えた髪が伸びる度に
覚えていたことを忘れて春を待った蛹のように
蝶になりたかったのに
♪
街明かりが 夜が 君の全てが嘘に染まって
見えたビルが
月が 思い出す遠い日々が消えてしまっても
いつか耳が 指が 揺れる心が
たどり着くべき答えに気づく時まで影を知って
光も知って
自分を知っていくのさ
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