眠らぬ街の片隅でただ独り
ネオンサインに囲まれ見上げた夜空
片手で指折り 数えられるほどしか見えない
星屑が物語る 人混みの中に擬態してる僕を
見つけ出してよ あの星のように
いつかは僕も輝けるかな
君は知ってるかい?
此処から見える星座が1万6000年前の姿だったなんて
遥か遠く昔 燃え尽きたとしても
未だ光を放って 照らしていたんだ
僕らの唄が 時代を超えて
どうか永久に 響きますように
才能なんてさ 僕にはないけれど
唄うことだけが 全てだから
それしかないから
それだけなんだ
くたびれた靴履いて 何処か遠くへ
誰も知らない町まで 星を見に行こう
あまりに綺麗で こぼれ落ちる涙に
気づかずに 動けずに
立ち尽くしたまま 見上げていた
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