背伸びしていたよ
気づかないまま 生きていたよ
僕ら 過ぎて知るのさ
波音の向こうでまだ動かない影は
子供のように光を曲げる
聴いて
目を閉じたまま
いくら涙溢れても
さらさら声は溶けてしまうけど
僕がきっと何度もここで
ここで君を見つける
白い波が全て攫っても
同じだけ打ち寄せる光量
♪
曲がりくねる波浪
映り込むhalo
子供のままで
怯えたままで
君の口の歪みを真似る
聴いて
彼方はここさ
ここで君を見つける
重く 黒く
荒れた油の海の続きで
いつか会えたら
忘れてしまっても
知っていたよと言って
白い波が全て攫っても
同じだけ打ち寄せる光量
光る手に映るよ
飲み込む波浪
打ち寄せる光暈
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