ごめん俺、嘘付いた
言った手前後引けず
でもいつだって俺らの付く嘘はホントの嘘だよ
確かにあの日は風が良くって
なんでも許せる気持ちだったろ
あれ、又? 嘘付いた
昨日の今日で性懲りもなく
格好ばっかり付けちゃうんだよ つゆ知らず
中身はいつでもモロ後付けで
どうにかここまでやって来たよな
こうしてこの道行くのも
百まで続きゃ儲けもの
だって永遠なんてどこにもないぜ
あっても見えない仕組みじゃん
神様って誰だろな
ホントにいたらたまげるけどさ
でもどっかにいるって信じているよ
下北辺りで酔いどれてるさ
金網越しのあの夕暮れが
きっと俺らの青春なんだ
錆びたギターを掻き鳴らしては
か細い声で一切合切喝采したさ
ガードレールに滲む影 環状線に落ちる雨
歌にならない言葉の種が
風に吹かれて俺には見えるよ
♪
ごめん今、嘘付いた
チーチーパッパ チーパッパ
ホレ! 言い訳なんざぁそもそもないよ 悪しからず
嘘も気合でただ貫けば
真実みたいに見えてくんじゃね
思い出なんてもういらねえ
小さな恋の夕間暮れ
懐かしみきれぬ思い出は
野良犬風情にやってくれ
堂々巡り生きてても
のうのうたかがデモクラシー
格好つけてる場合じゃねーぞ
のんびりするのも悪かぁないけど
煙突屋根の向こうの方に
いつか俺らも旅をしたよな
夢見る自由は教わらなくとも
ずっと前から端からここにある
インターネットのお陰さま 天晴! 裸の王様
歌う時代の革命児
ホントのことがある気がしてさ
♪
月の裏側で会いましょう
その後カフェでお茶しましょう
そっか人間なんて容れ物ですと
どっかで誰かが吹いてらぁ
母さん夜な夜なあなたが
聞かせてくれた子守唄
赤いポストに投げ込んだのは
涙涙の都会の暮らし
金網越しのあの夕暮れが
きっと俺らの青春なんだ
錆びたギターを掻き鳴らしては
か細い声で一切合切喝采したさ
ガードレールに滲む影
環状線に落ちる雨
歌にならない言葉の種が
風に吹かれて俺には見えるよ
インターネットのお陰さま 天晴! 裸の王様
歌う時代の革命児
ホントのことがある気がしてさ
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