君が抱えてる心の傷口に
優しいふりの嘘を擦り込んでく
疑いもせずに 偽善だとも知らずに
依存うことが 君の生きがい
ずるり どろり 引き摺り込んで
戻れない底へ堕としてあげる
いつか君が僕だけ求愛て
哭く姿を見てみたい
君が望むなら 僕は王子さま
目覚めのキスなら 毒入りの愛で
騙してあげるよ 楽になれるなら
嘘は毒にも薬にもなる
だから 悪くはないでしょう?
♪
君が不安がる虚ろな関係も
僕はきつく口虚で縫い合わせる
気付かなくていい 本当のことなんて
知らない嘘は 無いのと同じ
するり とろり 飲みやすいように
甘く溶解した薬みたいだ
まるでお菓子のように見せかけて
君に口うつす偽薬
僕との夜だけ 君はお姫さま
ガラスの靴履き 死ぬまで舞踏を
愛してあげるよ 苦しまないように
嘘は何より君を救える
誰が僕を咎めるの?
♪
清く正しい真実の方が
よほど残酷な毒になるでしょ
午前0時 眠れないほどに
生息ることに怯えている
毒はどちら?
君が望むなら 僕は王子さま
目覚めのキスなら 毒入りの愛で
演じてあげるよ 魔法が解けるまで
僕は毒でも薬でもいい
それも悪くはない
嘘つきな 毒の王子さま
夢を語らずに 現を騙るけれど
僕だけに君は咲う
それだけは嘘じゃない真実
だから 悪くはないでしょう?
それでいいよ
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